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 私は、年間に平均で、飛行機に5万マイルほど搭乗する。 長距離路線が多いのだが、フィーダー路線や、国内線では、比較的小さな航空機に搭乗することも良くある。

 今回那覇空港で炎上した航空機は、ボーイング社製737-800という機体である。 オリジナルのボーイング737は、近距離向けの設計で、初飛行は1967年であるので、もう40年の歳月が経っている。 当然、40年前に飛び始めた航空機は退役し、次世代737に交代していている。 同じ737でも、初代737-200と737-800では、外見こそ同じではあるが、中身は、767や777に近いアビオニクス(航空機用コンピュータ)化され、かつ、燃費の良いエンジンも搭載され、初代では航続距離か3400キロメートルから最新型737では10000キロを超える型もあり、別物と考えて良いだろう。

 今回の爆発は、最新型の737-800で起きている。 詳しい事故報告は、航空鉄道事故調査委員会の報告を待つほか無いが、非常に珍しいケースと感じている。 燃料漏れ事故は、些細なものならば、ボーイングのこの型の飛行機に限らず、過去にインシデントが起こっている。 しかし、着陸後、エンジンをアイドルに戻した状態で、多量の燃料が吹き出し、引火、炎上というのは聞いたことがない。
 
 737のエンジンは主翼の下についている、中期の737は、滑走路とのクリアランス(隙間)をあけるため、普通は円筒形ののエンジンをおむすび型にして、間を稼いでいた。 今回のケースでは、ハードランディングの報告は無いが、ひょっとしたら、エンジンを滑走路にこすりつけてしまったのかもしれない。

 中華航空は台湾の航空会社である、名古屋で起きた墜落事故はまだ記憶に新しい。 その後も、数百人単位で犠牲者の出る事故を起こしている。 整備は、本当に大丈夫だったのか。 このあたりがもっとも怪しいと感じている。

 この事故の前の日にも私はこの737-800型機をスカイマークで乗ったばかりであった。

(写真は毎日新聞から)


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 アメリカの株式が大幅に下がったことと、それと連動して日本の株式も大幅に下がった。 それにつられて、円高が進行している。

 私は、株はやらないが(=資金がない)が、年数回アメリカへ行くため、アメリカドルの変動は気になる。 今月初めは1ドル120円前後で取引されてされて、やや下がり気味だったので、数百ドルを円からドルに換えた。 それから、2週間で5円円高になってしまった。 まぁ数千円の為替損である。 

 もともと、外貨を買うタイミングだとか、賭け事(競馬など)をやると、ほとんどが裏目にでる。 だから、賭け事と株には手を出さないでいる。

 来月は、タイへ行くので、その現地資金として米ドルを買ったのだが、もう少し待てば良かったと悔しい思いをしている。
いったいどれくらい円高が進むのであろう。 あまり急激に円高が進むと、日本の経済に悪影響を及ぼす。 日銀が市場に介入したようだが、ほどほどのレートが旅行者にとっては嬉しい。




遠征費

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 日本の大規模なLGBTのイベントは、現在東京、名古屋、大阪、札幌で行われている。
昨年はこれらのすべてのイベントに参加した。

 私にとっての問題は札幌のイベントだ。 参加者の利便を考えて3連休の中日に行われるのですが、北海道より外から参加する人にとってはチト難しい。

 一般的な北海道旅行のベストシーズンのうえ3連休。 安い切符などあるはずもなく、それでも時間の悪い時間を選んで、一応予約はした。 土曜日の真夜中に到着して、月曜日の午前に札幌を出る旅程である。 交通費と最低クラスのホテルで約4万円、それに滞在費を加えると結構痛い出費になる。
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 16日が切符の購入期限なので、それまでに結論を出さなければならないが、少々こころが揺れている。




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 私は主に北米を旅行してきた。

 大概は独り旅なので、極貧ではないものの、比較的経済的な旅行を心掛けている。 北米では、どのような組み合わせであれ、「二人」が基本なので、独り旅では高くつことが多い。

 一番の問題はホテルである。 北米では、ホテルは「部屋を貸す」という意識が強く、その部屋の定員までならば「室料」は変わらないのが一般的である。 つまり、ベッドが2台ある部屋ならば、大概が定員は4名である。 つまりシェアすればひとりあたりは一部屋の25%で済むことになり、エコノミーな宿ならば、格安に、また高級ホテルでも無理せず泊まることができる。 しかし裏返せば、ひとりでも「室料」は変わらないのである。

 私の旅行は全てプライベートである。 その中でのホテル支出の基準は、日本では1泊6000円、アメリカでは100ドルを目安としている。 アメリカで私が訪れるような都市にも、「安宿」は存在するが、安全性を考えると、このぐらい出さなければ危険なのである。 しかし、その基準をクリアできるホテルが無くなりつつある。 来月シカゴへ行くが、ダウンタウンでは100ドル以下のホテルは見つからなかった。 11月という中途半端な時期にもかかわらず、エコノミーホテルでも軽く100ドルを超えていた。 仕方がないので、空港近くのホテルに宿を予約した。

 次ぎに空港から市内へのアクセスだが、私は公共交通機関を使うことが多い。 空港からホテルまでは、パックや団体ならば送迎バス、ビジネスならばタクシー、個人旅行ならリムジンバスか乗り合いタクシーが一般的である。 私は北米の旅行はこのごろ休みが取りづらいので、3泊5日というスケジュールが多い。 したがって荷物も大概はディパック1つである。

 空港からダウンタウンまで、地下鉄が走っていて便利な都市は、サンフランシスコ、シカゴ、アトランタ、ロンドンである。
  シカゴは市の中心部からオヘヤ空港まで、地下鉄で約40分ほどかかるが、料金は1.75ドルである。リムジンならば15ドル、タクシーならば40~50ドルとチップがかかる。 オヘヤと市内は高速道路で結ばれているが、その高速道路の上下線の間に地下鉄は走っているので、道は渋滞していて時間がかかるが、地下鉄ならば40分と言うことも起きうる。 私はアメリカの連休の時、オヘヤからホテルまで2時間かかったことを経験している。
 サンフランシスコは一昨年、BART(BayAreaRapidTransit)が空港まで乗り入れたが、予想を下回る乗客数で、頭を抱えているという。

 基本的にアメリカ人は家からクルマで空港に来て、駐車して、現地の空港でレンタカーを借りるのが標準的なパターンである。 空港も、敷地内にある駐車場の料金は高いが、周辺の駐車場ならば、1泊5~6ドルで済む。

 アメリカは、基本的に公共交通機関は「弱者」の乗り物とされている。 経済的にクルマをもてない人、あるいは身体や精神的に障害がありクルマの免許を持てない人、それと老人である。 これは、北米のどの都市に行っても感じる。

 ホノルルも私は19,20番のバスを愛用している。 空港から市内まで2ドルである。 同じ便で到着した人たちがツアーの出迎えのバスで去ったあと、ターミナル前のバス停のベンチでバスを待っている間が好きだ。 生暖かい風と、強い日差しと、早い雲の流れ。 

 残念ながら、上記の理由から北米では公共交通機関は上品な乗り物とは思われていない。 また、車内でしばしば問題が起こることもある。 しかしながら、私は多くの都市で夜遅い時間を含めてかなりの回数使っているが、危険と思った経験はない。

 何処の都市でも一番の問題は、時刻表通りに来ないことである。 私は昨年本来ならば12分ごとに来るはずのバスを早朝に1時間待ったことがある。 よって時間的余裕は必須である。

 航空ネタである。 1ヶ月ほど前に、航空会社を乗り比べる機会を得た。 サンフランシスコに行くために自分のマイレージを使ったため、乗り慣れているユナイテッドをはずし、行きはシンガポール航空、帰りは全日空に乗った。

outside.jpg先週末から、3泊でニューヨークへ行ってきた。アメリカには、年に数回訪れるがNYCは初めての訪問である。片道12時間を超えるフライトはやや辛かったが、閑散期である今、飛行機の中がやや余裕があり、充分睡眠が取れたため、今回の渡米は体調はすこぶる良かった。

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 今年は、いつもの年より、行動的に動いた。全てプライベートである。前にも書いたとおり、今年は私の財政が危機的状態に陥っているにもかかわらず。このような状態である。

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 ここのところ、ずっと、はまっているのが、航空会社の行っている「マイレージサービス」だ。まんまと航空会社の思うツボにはまってしまっている。
 マイレージサービスは、簡単に言えば、量販店で行っているポイントサービス、スタンプサービスの類と一緒だと考えれば解りやすい。

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 懐かしきテレビ番組「サンダーバード」にこれと同じタイトルがあった。今回の話題はモノレールである。
 日本全国では、北九州、湘南、千葉、多摩のような住宅地と鉄道駅を結ぶモノレールと、空港への輸送が絡む、東京、大阪、那覇がある。

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1962年東京生まれ
1994年結成以来、Bear_Club_of_Japan 代表・会長

◎日本のGLB&Tコミュニティの中でひっそりと生息している◎日本各地、世界各国を熊を求めて行脚しているらしい◎最近は沖縄とサンフランシスコに頻繁に出没◎パートナーあり◎体重6キロのシャム猫と同居◎

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