Gay Community: 2005年2月アーカイブ
アメリカのバーでいつも思うことは、商売が上手いなぁということである。サンフランシスコには3つのゲイエリアがある、カストロは世界的にも有名、ポークストリートは古くからのエリア、そしてSOMAと呼ばれる地域が振興地域だ。全て合わせると30くらいだが、カストロだけで20件を超える。殆どの店の定員は100名を超える。日本と同じように客層のカテゴライズがハッキリしていて、若専、老専、レズビアン、等バーの他にベア・バー、レザー・バー、アジア人専バー、黒人専バーなど日本には無いジャンルもある。
(サンフランシスコ Lonestar saloon のバーテンダー)
サンフランシスコで行われたIBR/International Bear Rendezvous の話題を引き続き書いていく。 今日の話題は「コンテスト」である。私はこのコンテストを知る前は、日本で行われている美人コンテスト、いわゆるミスコンを想像していた。当日会場で、美貌やセクシーさを審査員や観衆の前で披露して、単純に外見だけで決めるものだけだと考えていた。実際は大きく違ったのである。
今月初め、ニューヨークで感染から発病まで数ヶ月というAIDS患者の話題が日本でも取り上げられたが、その続報である。 2月17日付けサンフランシスコのゲイ新聞「Bay Area Reporter」からの引用である。
時差ボケで体内時計が狂い、こんな時間に書いている。 今回加州へ行ったのは、前に記した「インターナショナル・ベア・ランデブー」という催しに参加するためであった。この催しは主催は、NPOの「ベアーズ・オブ・サンフランシスコ」という団体が行っていて、当然ながら商業ベースではなく、チャリティ目的のイベントである。
今日午後、サンフランシスコから帰国した。あっという間の一週間ではあったが、貴重な体験をいくつかした。 出発する前日に新宿aktaでちょっとした催しがあり、その終了後P氏とI氏とで、とあるバーで話した。その中でゲイと障害者の関わり合いについての話題が出た。
私の所属しているカテゴリーの中で、世界最大級の催しが来週サンフランシスコで開かれる。 主催はBears of San Franciscoである。 規模は、正式に登録して参加する人が1000人弱で、登録をしなくて、少しだけ参加する人を入れると、2000名を超える人が集まる。
今回で11回目ですが、何より凄いのは、一つの中規模なホテル「ラマダ」をほぼ貸し切り状態で行うこと。地元以外の参加者はほぼこの「ホストホテル」に宿泊する。また、期間中の主なイベントはそのホテルの「ボールルーム」で行う。
メインのイベントは「コンペディション」で、今年の「インターナショナル・ミスター・ベア」が選出される。 そのほか、非公式な集まりやオフ会が期間中あちこちで行われる。
日本では、いつになったらこのような催し物が行えるようになるのだろうか。
どんな内容にも「コミュニティ」だな、と怒られるかもしれない。
基本的にこのブログは、あまり推敲しない。思いついたまま書き綴っているので、内容に一貫性が無く、論理に飛躍や誤解が多々あることをご理解願いたい。
今回も「コミュニティ」とタイトルをつけたのは、狭い意味での我々のコミュニティのちょっとした問題があるからだ。
GaysiteCafeのねこたまさんからトラックバックを頂いた。 ゲイ関連団体の集まるスペースと題されて、公共スペース、貸し会議室やカラオケボックスまで、色々なスペースがあることを教えて頂いた。
たぶんどこのゲイ関連団体で苦慮していることがあると思う。集まる「場所」である。BCJの場合、11年前の最初の集まりは原宿にあったゲイバーで行った。小さなスペースだったので、同じ場所で行った2回目の集会のときには定員を大きく超え、店のスペースを超え、通路まではみ出し、そこでタバコを吸った輩がいて、火災報知器が作動して消防車が来るというとんでもない事態になった。
この頃良くねこたまさんのブログ「GaysiteCafe」を拝読している。 今日はSNSについて語られておられる。 ご本人がSNSに加入されておられないということはあるが、現在のSNS全般について詳しく考察されている。またいつもお世話になっているぼせさん「ぼせWEB」でも詳しく語られている。
先月「男魂」というイベントが東京・新宿であった。キューブという店で行われたのだが、この日をもって閉店するという。HIV・AIDSイベントに協力的で使用料も割引していたそうだ。内容は、20~30歳代をターゲットにしていて、42歳の私には少しつらい内容ではあった。プログラムは、2丁目のバーのマスターのドゥラッグショーもあり、若い年代から「昭和の香り」との声はあったが、全般に好意的に受けいられていた。全体の盛り上がり、パワーは凄いものがあった。
Yesturday