2005年4月アーカイブ
全世界の魔女へ
今日は一年に一回の宴の日であり、場所はドイツ、ブロッケン山である。 山頂には、判りやすくするために祭壇を設けてあるので、間違わないであろう。 時刻は日が暮れてから明日の日が昇るまでの時間である。
昔の人間がこの集まりの事を書いておる。ゲーテと言う詩人が「ファウスト」で、また音楽家という人間たち、ベルリオーズやメンデルスゾーンとういう奴らも曲を作っていたらしい。
箒の手入れを入念にし、途中で落ちることがないように万障繰り合わせのうえ集まってもらいたい。 言い忘れたが、今晩は悪魔との合同の宴であることを肝に銘じていただきたい。
今晩は「ウルブルギス」の夜である。
1ヶ月単位で、あっという間に時が過ぎてゆく。 たいしたことをしているわけではないが、この1ヶ月は早く感じた。
PC環境の変更と設定に多くの時間を要した。 NAS導入に際して、改めてLinuxを勉強しなければならなかったし、ドメイン取得をして、実際に動かすまでの時間、また、いままでのホームページを引っ越す作業、引っ越しに伴って、全てのページのタグの張り替え作業など、たった数ページのホームページの移動に何時間かかったことか。
土曜日深夜から、日曜早朝にかけて、とあるゲイバーの周年記念の、クラブイベントに出かけた。 開始が午後11時という時間。 行ったら最後、朝までになる事を覚悟して出かけた。
ここ10日ほど、このブログの更新をサボった。 花見や飲み会やら多かったので、時間的余裕がなかったのが大きな理由である。
それ以外には、自宅のPC環境を変えたため、その整備に時間を費やす羽目になったのである。
私はノンポリ(死語だろうなぁ)なので、あまり政治的なことのアンテナは働かない。
いままでの歴代首相もそうだが、現首相もまったくそのリーダーシップには魅力を感じない。 次の首相を務める「器」を備える人が与党から生まれないため、仕方がなく長期政権となっているに過ぎないと思う。 そのような人が郵政を民営化することだけに心血をそそぎ、その他のことを疎かにしているのは、私にでも解る。
年金問題しかり、中国問題しかりである。 現職閣僚に「中国は恐い国ですね~」とマスコミ向けに言わせる内閣が、他の国からみたら、なんてお粗末な国だと思われよう。政治手段、外交手段から言葉まで全く「洗練」された感じがないのである。
その郵政改革が大前面の国会討議の裏で、それに隠れるようにある法案が、提案され、成立されようとしている。「障害者自立支援法案」である。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/02/tp0214-1.html
(厚生労働省HP)
自宅LANのはなしである。 ある程度PC好き(友人にすると私はヲタクだそうだ)と自負しているので、複数の自作PCとノートが自宅にはある。 それらをADSLからHubを通じて、有線・無線で繋いでいる。 このような場合、ファイルを共有するには、どれか1台のPCをサーバー機を選んで、常時ONにしておけば事足りる。
「生きがいと社会的使命」、「社会に対してゲイが生きる意味を考える」ということを、玉野さんのブログ「玉野シンジゲート」の中でおっしゃってる。 また、「Ankhで乾杯!やっぱり泡盛さー」の「ゲイの幸せってなんでしょう?」でたいへいさんも、ご自分の店の経営者の立場からの見方で、ゲイの生き方について書かれておられる。 私も40歳もだいぶ過ぎたいま、ふと考えることがある。
Sculptraのエントリーを書くために、Bay Area Reporterを読み返していたら、UCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)の研究協力者募集広告を見た。
HIV+でリトナビル(ノルビル)の投与を受けていて、血中のコレステロール値の高い方、という限定で、「Oyster Mushroom」の粉末製品を8週間飲むというもの。
何回かは病院に通わなければならないが、協力費が300ドル支払われるとのこと。
この新聞は、このように大学の研究や、製薬会社の研究の協力者の募集の公告をよく見る。
(Bay Area Reporter紙 2005年3月24日号)
先日、渡米したときに読んだ地元ゲイ新聞の広告で気になるものがあった。Sculptra治療を実施するクリニックの広告である。
AZTから十数年、プロティーアーゼ阻害剤が使われ出して10年が経とうとしている。それらの薬剤によって飛躍的に治療効果が上がっているのは周知の事実である。 しかしながら、これらの薬剤の長期使用者から、容姿に関する副作用が少なからず現れている。 長期服用で「頬」が窪んでしまうのである。
Yesturday