Network Attached Storage
自宅LANのはなしである。 ある程度PC好き(友人にすると私はヲタクだそうだ)と自負しているので、複数の自作PCとノートが自宅にはある。 それらをADSLからHubを通じて、有線・無線で繋いでいる。 このような場合、ファイルを共有するには、どれか1台のPCをサーバー機を選んで、常時ONにしておけば事足りる。
しかし、物好きには、このようなとき欲しくなるものがちゃんと用意されている。 それも、ちょっと我慢すれば手に入れる価格帯でだ。
NAS、ナスと日本では発音するらしいのだが、Network Attached Storageの略称である。 ネットワークの間に存在し、LAN通信機能とHDDなどの記憶装置とCPUを備えた、ディスプレーのないPCのようなものだ。
興味を持って、先月からNSADPというNASを使い始めたが、転送速度が遅い。 USB1.1で接続している位のスピードしか出ない。 LANの性能が100baseなのだが、NASのCPUがボトルネックになっているに違いない。
NSADP購入は、バーゲンで購入した。そのとき候補となったのが、「玄箱」(くろばこ)である。 こちらは、筐体の中に自分でHDDを組み込む。 玄箱は愛好者が多く、フリーのソフトをインストールして、Lynaxマシンとして使っている人が多い。 そして、今年になり、「玄箱」をアップグレードした製品がでた、CPUとメモリの強化
、LANが1000M対応となった。
そして、この「玄箱」に対峙する会社から、1週間前、「白箱」と称して、同様なコンセプトを持つ製品が発表された。
この商品は音楽データを保存することを中心にして考えられており、LANでつながったPCのiTuneを立ち上げると、自動認識されるという。
ありきたりのPC生活で満足できなくなると、このようなものに手を出す危険をはらんでいる。
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Yesturday
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