Gay Community: 2005年10月アーカイブ
去年から話題にしているSNSだが、私の予想に反してゲイの中での勢力が衰えていない。
また、マスコミなども「ブログの次はSNS」などと話題にしているせいか、ミク_シィでは、全体のIDの数が100万を超えた。
ここで、ゲイとストレートの共存は表向きできているようであるが、裏ではかなり、ゲイに対する憎悪が表面化してきた。 某巨大掲示板においても、それに関するスレッドが立ち上がり、ミク_シィのIDが無断で公開されて、直接リンクが張ってある。
ミク_シィ側としても会員制なのだから、ログインした人のみ、IDを辿ることができるよう、早急にシステムを整備すべきである。
ゲイ側としては、SNS内の「コミュニティ」という場所に、やたらに「For Gay」や「ゲイ・オンリー」のコミュニティが乱立状態である。 「ゲイ」でコミュニティの数を検索をしたら2992と出た。
たしかに、ゲイのゲイの為だけのコミュニティもあり得るであろう、しかし、何もかも「ゲイ・オンリー」では、ストレートの立場としては、首をかしげたくなるであろう。 「うざい」と考える輩も増えよう。
セクシュアリティーを超えて、あるいは無視して語り合えることも多いと思うのだが。
今日の毎日新聞インターネット版より引用
「殺人依頼や銃器、薬物販売など、インターネットの違法・有害サイト対策を進めている警察庁は、一般利用者からの通報を集約する「ホットライン」業務を、業界団体に外部委託する方針を固めた。団体内に技術力の高い専門の「情報センター」を設置し、違法サイト情報を一元管理する。警察庁は、警察への通報、有害サイトの削除措置の迅速化が図られると期待している。
情報センターは、専門の担当者を常駐させ、違法・有害サイトを発見した一般利用者などからの通報を受け付ける。サイトの内容を確認したうえで、銃器、薬物売買などの違法性が明確な場合には直ちに警察に通報。また、性的な感情を刺激したり、犯罪を誘発するような有害サイトの場合は、プロバイダーに勧告し、削除を要請する仕組み。相次ぐエアガンの改造部品取引の監視にも威力を発揮することが期待されている。」(以下省略)
この記事でも「表現の自由が侵される恐れがある」としているが、銃器、薬物販売については比較的識別しやすいけれど、「性的な感情を刺激」に関しては、主観が入り、判断に迷うことが容易に想像できる。
この制度の乱用による「表現の自由」が奪われないことを願うが、先の選挙の結果を見ても、暗澹たる気持ちになるのは私だけではないはずである。
先週末、とある県の2番目に大きい市へ、プライベートで出かけた。
以前からゲ_イバーの話題になってはいたのだが、ここの市にある高校の出身者で、現在ゲ_イバーを経営されている方は全国で10人を超えているという。
前日行ったバーのマスターもこの高校の出身であった。
先週土曜日は、たまたまこの高校の学園祭で、時間もあったので、数十年ぶりで学園祭なるものに出かけた。 冷房の無い体育館に詰め込まれて暗幕を降ろされ、かなり凄い状態ではあったが、クラス単位で行うパフォーマンスは充分に楽しめるものであった。
そこで気が付いたのだが、私は彼らの親の世代なんだと言うことを。 今年入学した1年生は平成2年生まれ、私が27歳の時である。
自分の世代を再認識した瞬間であった。
Yesturday