Diary: 2005年10月アーカイブ

遊び心

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 写真は今日の某検索エンジンのトップである。

いつもは便利に使っている反面、サーチロボットはうざったいのだが、このくらいの「遊び心」はすきである。

 昔、Macユーザーだった頃、起動する時間によって「おはようございます」「こんばんは」のように変わったり、クリスマスや正月も別のメッセージが表示された。

 単純な仕掛けではあるのだが、初めて見たときは凄く感激した。

 永田町では憲法改正の話しが、現実味を帯びてきている。 みみちぃ、組閣も終わった。

 今晩はハロウィーンである。 一晩だけでも現実逃避したい。 

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 私の好きなアメリカの歌手に、ダン・シールズという人がいる。 20数年前に「イングリッシュ・ダン」という名で歌っていた。 唯一のヒットソングが「秋風の恋」。 今日、午後の東京はまさに、それにピッタリくる気候だった。

 まもなく11月。 来月は、久しぶりに休暇をもらって、リフレッシュしてきたいと思う。 

恐い~

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 1ヶ月前の選挙の結果を受けて、いよいよヤバイ状態になってきた。

 本日郵政関連法案が成立した。 これは選挙の大勝から織り込み済み。

そして今日は、障害者 自立支援 法案が参院本会議で可決された。 多少修正するとは言っているがほとんどの適用者には改悪となろう。

 もっと恐いことが起きている。 以下は中日新聞のネット記事からの引用である。

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「共_謀_罪」新設で審議入り 謀議参加だけで処罰

 殺人など重大犯罪の実行行為がなくても謀議に加わるだけで処罰可能な「共_謀_罪」新設を柱とした組織犯罪処罰法などの改正案は十四日の衆院法務委員会で、南野知恵子法相の提案理由説明と質疑を行い審議入りした。与党は今国会での成立を目指しているが、法相は同日午前の記者会見で「(政府案が)一番良い形であると思い提出したが、もっと良いものになるのであれば審議してほしい」と法案修正に前向きな姿勢を示した。

 改正案は二〇〇三年の通常国会に提出されたが野党や市民団体が「共_謀_罪の適用対象が犯罪集団に限定される保証はない」などと強く反発。継続審議や廃案を繰り返し、今年六月の通常国会で審議入りしたが、衆院解散に伴い廃案となった。

 政府は今国会に改正案を提出。与党では(1)適用対象を組織的犯罪集団に限定することを明確にする(2)何らかの準備行為があったことを共謀罪の構成要件に加える-と修正する案が浮上している。

(一部検索ロボット対策で_を入れた)
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また産経新聞ネット版では

 「自民党新憲法起草委員会が、今月中に決定する党憲法改正草案の前文の素案全文が7日、明らかになった。「国を愛する国民の努力で国の独立を守る」との表現で、愛国心とともに国防への決意を表明した。」

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 特に「共_謀_罪」についてはとてつもなく危険な法律である。 これが成立するようでは、旧社会主義国家の共産党支配の体制のように感じる。

冗談で「XXを殺そうか」、と言っただけで、それを誰かが聴いて警察に通報したら、それだけで懲役刑になりうる。これが危険じゃなくて何が危険というのであろうか。

 くどいようだが、前回の選挙で自民党に投票した人々はこのような政治傾向になることを考えて投票したのであろうか。 多分違うであろう。 マスコミでは、都市部に住む若い人の保守化傾向で、今回自民党が大勝したと言っているが、本当だろうか。 今回の選挙は、やはりマスコミを巻き込んだ単なる「小泉劇場」の観覧者が、催眠術にかかって投票したと考える。 

 この先、憲法が改正され、自衛隊が軍になり、「有事」が起こり、徴兵制が敷かれたら、投票した、あなた達が、戦地に赴くのだ、という危機感を、彼らが持っているとは到底思えない。 これは言い過ぎだろうか。

 郵政民営化という、国としては小さな問題を論点に仕立て、国民の視点をずらせて、裏ではもっと凄いことを考えていた。 これは国民を騙しているとしか言いようがない。

 だからと言って、私は自ら行動を起こそうとは思わない、だらしのない男である。 徴兵制についても、本当に実施されたら、多分私は50歳台位になっているので、赤紙は来ないであろうとタカをくくっている。

  せめてできそうなことは、本当に危なくなってきたら、この国から逃げ出すことしか、私にはできない。

 こんな暗い話しをしたくはないのだが。

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1962年東京生まれ
1994年結成以来、Bear_Club_of_Japan 代表・会長

◎日本のGLB&Tコミュニティの中でひっそりと生息している◎日本各地、世界各国を熊を求めて行脚しているらしい◎最近は沖縄とサンフランシスコに頻繁に出没◎パートナーあり◎体重6キロのシャム猫と同居◎

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