Lonestar: 2005年5月アーカイブ
気がつけば10日以上、これを書かずにいる。
人と会う機会が集中してあったので、帰宅するのが最終電車になることが多くて、ネタ探しも、書く時間も少々足りない。
今週は、月曜から、アメリカ人のカップルをアテンドしているので、余裕が全くなかった。 しかしながら、久しぶりに新橋の飲み屋に顔を出したり、新規開拓したりで、個人的には面白い一週間である。
この頃、まともな本を読んでいない。
今日の新聞の書評欄に載っていた本、読んでみたい。
「男のイメージ」-男性性の創造と近代社会
ジョージ・L・モッセ著 (作品社刊)
騎士道、ヴィンケルマンによるギリシア礼讃から近代体操の発明、そしてナチスによるユダヤ人・同性愛者迫害を経て、第二次大戦後の大衆文化へ。近代社会の成立から20世紀末までを射程に、ナショナリズムの主要素としての〈男らしさ〉のイデオロギーを解明した、歴史家モッセの晩年の傑作。
〈男らしさ〉の近現代史。(同社HPより引用)
この頃、街中で気になるアナウンスがある。
その一つは、西武線で頻繁に聴かれる「ドアを閉めさせて頂きます」というもの。 大概の鉄道では「ドアが閉まります(のでご注意ください)」となるのに、何故、そこまで下手に出るのか。 私は、このアナウンスを聞く度に、客として大事にされているという感じより、慇懃に聞こえる。
同じような感じがするものに、このごろ大小を問わず病院で聞かれる「患者様」という言葉だ。 医療もサービス業だから、対価を支払う「患者」は「お客さま」であることは間違いない、しかしながら病に罹って来院している人の総称を「患者様」とするのは、何となく抵抗がある。 例の国の「将軍様」を連想してしまう。 これも慇懃に聞こえる。
医師が放送や文章で今まで表していた「患者」あるいは「患者さん」を一斉に「患者様」と変えたのは医師会かどこかが、通達でも出したのであろうか。
病院の会計で支払いの時、係から「XX様」と呼ばれるのは、抵抗が無い。 しかし、ドクターから「XX様」と呼ばれるのは、何かしっくり来ない。 言い方にもよるとは思うが「XXさん」のほうが親近感を覚えるのは私だけであろうか。
時代が変化して、どんな状態でも「XX様」と呼ばれないと不機嫌になって、キレる輩が増えたのであろうか。
通信販売で、桁を間違って広告を出し泣く泣く販売した会社があった。 今日、ネットでとある会社の通販コーナーを覘いたら、税込み999999円(税抜き952380円)のUSBケーブルを発見した。 下段の商品から類推すると、79円か99円の間違いだとは判るが、4桁も間違えるとは通販業界始まって以来ではないか。
この会社、店舗も通販も少し怪しい雰囲気が漂っているのだが、価格的には底値に近く度々購入している会社である。 最近はミニSDメモリカード256Mで2999円で購入した。価格に「9」を付けたがる会社である。
Yesturday