札幌レインボーマーチ雑感
今年も昨日、9月17日に行われた「第11回レインボーマーチ札幌」に参加してきた。
今回も、実行委員会のヘルプスタッフとして、雑務、先導車の運転をしてきた。
全体的には、今年から実行委員の新旧交代があり、準備段階から、余裕のなさがうかがえた。 実行委員会の仕事が一部の人の上に重くのしかかり、精一杯仕事をこなしているにもかかわらず、経験がないが故に、機転が利かい、無理や無駄が多かったのではないだろうか。
これらのことは、やはり経験を積んで学んでいくほかない。 また、実行委員の人数は、あの人数で良かったのであろうか。 もっと増やすべきだったのではないかと感じた。
さて、実際のマーチではあるが、昨年もフロートの運転をしたが、昨年と、今年とでは警察の対応が大きく違い、昨年の感想では、札幌の警察は優しいと感じたが、今年は、全く違う対応であった。
私は先導車だったので、マーチ全体のペースメーカーとならなくてはならない、昨年は、ほとんどすべての交差点で警察官が配備され、マーチの進捗状況によって、信号の調整を行ってくれていた。
しかし、今年は、警察官は、信号機操作をほとんどせず、「早く隊を動かすように」となんども、私に言ってきた。
札幌市内中央部で、風船を一斉にあげるために、隊列を1列にしたいが、 マーチ中央には車椅子の方もおられて、どうしても遅れがちになる。、極力遅く走ろうとした
私と、「早く動かせ」という警察の狭間で私は、非常に苦労した。 また、私には、全体のマーチの進捗状況は全くわからず、時たま現れる実行委員に「ゆっくり走ってください」の指示だけが届いていた。
結局指示された「四丁目プラザ前」の前での停車は許されず、もう一つ先の交差点まで、行かざるを得なかった。 警察官の指示である。
1時間20分の全行程の中で、恒例の風船上げも、何とか行われ、曇りの予報が見事に晴れ上がった札幌の空に舞い上がった。
12回目のマーチを行うためには、今年の問題点を徹底的に洗い出し、適正な人数の実行委員会を早期に立ち上げ、周到な準備を行っていただきたい。
実行委員会にはいろいろ言いたいことはあるが、苦労をされたのは確かである、その労をねぎらいたい。
マーチを歩いた人数は登録した人は1000を切った、沿道の応援も、昨年から比べてすかなかったように感じる。これは何故であろうか。
しかしながら、全行程を走破し終えた達成感は非常に強かった。
(写真は9月17日北海道新聞札幌面より)
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