熊のネットコミュニケーション

| | コメント(0) | トラックバック(0)

411.jpg
bearwwwA.jpg

 昨年は、ゲイのインターネットのコミュニケーションツールの話題は、ミクシイ(SNS)一色であった。 無料である程度のプライバシーが保たれる。 匿名で参加できるが、友人からの「紹介」がないと参加できないのがミソで、設定によっては、非情に便利なツールとなり、爆発的にゲイに広まったのはご存じであろう。

 最近になって、ゲイ専用のSNSがいくつか開設されたが、パットしないのが実情ではないか。 システムはミクシイと同じソフトを使っているため、使い勝手はほぼ同じである。 しかし「ゲイ専用」とすると、悲しいかな「エロ専用(優先)」となってしまうのはしょうがないことだろうか。

 本来禁じているはずの「モロ出し」の写真があちこちに落ちているのが現状である。

 さて、私が個人的に興味を持っているのは、アメリカでのネットサービスである。 私の知っているのは2つであるが、内容はほぼ同じである。 まず、参加登録をする。 その際に、必ず、顔の判る写真が必要である。 そして、居住地、好みのタイプなどの情報を登録すると、データベースに登録される。 必要に応じて検索すると、その人の情報が得られ、その場でメッセージを送ったり、メールを送ることができる。 ここまでは無料である。

 二つのサービスも、無料会員だと若干の制限があり、写真の追加や、自己紹介の文章を変えると、10日間は、更新できない。 検索結果の写真が一部サムネイルしか表示できないなどである。 月US$10程度支払うと、これらの制限が無くなる。

 これらのサービスが凄いのは「100%BEAR」であることである。 ゲイの中でもベア(熊)は、比較的少数派である、しかし、これらのサービスは万を超える参加者が全世界からあるのである。

 残念なことにこれらのサービスに日本語が用意されていないし、ほとんど英語のコミュニケーションとなっている。 

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 熊のネットコミュニケーション

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.lonestar.sakura.ne.jp/blog/mt-tb.cgi/178

コメントする

lonematti.jpg

1962年東京生まれ
1994年結成以来、Bear_Club_of_Japan 代表・会長

◎日本のGLB&Tコミュニティの中でひっそりと生息している◎日本各地、世界各国を熊を求めて行脚しているらしい◎最近は沖縄とサンフランシスコに頻繁に出没◎パートナーあり◎体重6キロのシャム猫と同居◎

コメントを投稿するとエラーが出ますがコメントは届いております(原因調査中)

このブログ記事について

このページは、Lonestarが2006年2月25日 21:25に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「GLTBイベント」です。

次のブログ記事は「DENNIS WEAVER」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.261
Today
Yesturday