ボランティア&アルコール
今週末に行われる、サンフランシスコのパレードの話題である。 ネットを通じて垣間見る姿も、日本より、1歩も2歩も先を歩いている姿が見える。
サンフランシスコのパレード本体は、午前から午後にかけて、数百の団体が参加して、出発するにも3時間くらいかかり、パレードは2KM位を1時間以上かけて歩く。
基本的には、パレードはグループ単位で歩く。 数人規模から、数百人まで、華やかなフロートを用意しているところ、コスチュームに凝るところなど、本当に千差万別である。
準備も大変であるが、日本にはない制度もある。 「Parade Contingent Monitor」が、参加者の人数に比例して必要である。 これは、パレードの進行や安全確保のために求められる資格で、事前に講習受講が義務づけられている。
また、パレード終点近くに、多くのブースが出店するが、私の属しているグループも出店し、ビールを販売する。 今年から、条例が変わり、このような場合でも、資格が必要になった。 「The Alcoholic Beverage Control (ABC) LEAD training for ALL bar staff working SF Pride alcohol booths」である。 たぶん市条例で決められたことであろう。 これも事前に2時間ほどの講習を受けなければならなくなった。 有効期間は4年間。
ボランティアの募集も素晴らしくて、オンラインで行える。 自分の都合と、仕事内容が合致すれば、オンラインでサインアップするだけである。
少し味気ない気がするけれど、とても便利なシステムである。
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