費用対効果
関西在住のパートナーのところへ訪ねると、必ず、ホテルに泊まる。といっても、頻繁なので、お高いホテルには到底泊まれない。何処かへ行くことが生きる張り合いみたいなところがあるので、国内外で年間20泊くらいのホテル利用がある。
こうなると、エンゲル係数ならぬ、ホテル係数の比率を少しでも下げるべく、「安くて、良いホテル」を探すことに必死になる。 ネットの「旅の窓口」、「宿プラザ」は常連。JTBのサイトも一応チェックする。そのほか「じゃらん」や安ホテルに関連する有名サイトはほぼ全部チェックする。
大阪でのホテルの目安は絶対に、1部屋、二人で1万円以下が条件。 そしてツイン。 以前、梅田近くのあるホテルが安かったものの、部屋が「セミダブル」だった。まあ、同性二人が泊まってはいけない規則は無いのだが、私一人がチェックイン、そのあと、彼が来るという算段だった。このようなシチュエーションにありがちな、マーフィーの法則のようなトラブルがあった。そのときは冬で空気が乾燥しているので、バスルームのドアを開放して入浴中(もちろん一人で)に、その湯気が煙り検知器に反応して非常ベルが・・・・。従業員の人は飛んでくるは、ハダカで入浴していた私はパニック状態になるは、とんでもない経験をした。 このあと、いくら安くても、ダブルで泊まることは止めた。
訳あり物件では無いであろうが、大阪天満橋駅前にある某ビジネスホテルと、谷町四丁目駅近くにある、豪華な女性社長が経営しているチェーンホテルは、ともに、「居心地が悪い」。ロケーション、アメニティ、価格、どれをとってもリーズナブルなのだが、また、泊まろうとする気がしない。非科学的だが「霊的」みたいな物を感じる。だから、居たくない。今は改築したが、堂山に近い仏教系チェーンホテルも、改築前は最低だった。バス・トイレ別のビジネスホテルはしばらく泊まったことが無かった。
最近では、全国チェーンのTというホテルに泊まることが多い。理由は、清潔、掃除の行き届き方が、他のホテルと比べて圧倒的に良かったからである。ビジネスホテルでよくあるユニットバスで、湯船に入ると、洗面台の裏側がよく見える。たいがいのホテルの掃除は、ここまで手が回らないことが多い。中級ホテルも然りである。最初に泊まって、ここまで掃除している事に気を良くして、選択肢が無くなると、そのチェーンに泊まる。大阪では大体二人で9000円くらい。今月初めは、そのチェーンから浮気して、ウイークリーマンションに2泊した。キッチンや電子レンジ、食器が備え付けられていて、それを便利ととるか、所帯じみたととるか。基本はワンルームマンションなので、部屋の広さも、狭いビジネスホテルの2倍くらいはあり、隣部屋との境はしっかりしており、音の心配もない。ここは1部屋二人で7500円。
那覇では、定宿が決まっており、松山のT。ツインで6000円、シングル4000円というプライスは、多分、このクラスのホテルなら文句なく費用対効果が一番。さらに、スタンプカードがあって、10泊すれば1泊タダ。さらに土日祝日は1割引。そのうえ、チェックアウト時間が11時と、これまた文句なし。飲んだ翌朝10時はキツイもの。
今月末に、某所で泊まるホテルの予約を、代理店を通じてネットでした。シングル1泊、3500円。さて、どんな宿か、報告は後で。
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