コミュニティ
何処かのゲイブログで、「コミュニティ」ってなに、と、問うているのをみた。トラバなりコメントは何か難しい事ばかり。うっかりトラバると火の粉がかかりそうで止めた。
ゲイを社会学的分析に論じているサイトは、私の基礎学力不足からか、面白いと感じたことがない。「議論」を楽しんでいるのはわかるが、まな板にのっているのは、たまたま「ゲイ」だっただけ。そのまな板に他の文言が入っても、多分、同じような論議が続くと思う。このことは、ずーっと昔から、パソコン通信で派手にやっていた、ゲイリブに関する論議も同じ。
討論することは、とても大事であって、それらを非難するつもりは、全くない。ドンドンすべきである。しかし現状では、あまりにもクローズドではないか。議論を「楽しめる」レベルでないと、到底参加できない。下手に口出しすると、理論武装している彼らに、軽く折りたたまれる。
<ゲイ>に関しては、老若を問わず、何かを話したい、意見を聞きたいと、と、考える人が少なからずいると思う。これは、派手に2丁目、ハッテン場にでている人(Ex.私)も、それらにでない人、ホモフォビアなゲイ、地方在住や妻帯者でそのようなところに出たくても出られない人、など、いくつものシチエーションを思い浮かぶが、セックスを除いた「真面目」な意見交換の場を必要としているのではないか。
インターネットはそれができる、もし、やろうとしたら、主宰者は、心労を伴うことは確かだが、有意義な議論が期待できる。ただ自由に書いてもらうと、誹謗中傷の嵐になるのは見えているので、何か工夫が必要であるが。
引用した写真は、私も参加しているBOSFのロゴであるが、"Non-profit organization serving the San Francisco bay area bear community" とあるが、ウチのクラブも"San Fran ..."を"Tokyo"に変えれば同じと考える。
いわゆる「ゲイ団体」の方々は、我々のような団体を、完全に無視をするのは何故だろう? セクシャルオリエンテーションのつながりで、500名に近い会員を擁する団体は、日本はおろか、世界でも数少ないと思うのだが。コミュニティ、コミュニティと言っていて、その範囲を狭くするのは何故だろう? ウチらもそのコミュニティの一員なんだよ。と、その団体の方々に言いたい。
(実は数年前敵地の某団体主催のプリイベントのオープンなパーティに赴いたが、全く相手にされなかった。その団体全ての方がそうだとは思わないが、物事を狭く見過ぎている)
そんなことだから、まとまらないんだよ!と、ぼやきたくなるのである。
カテゴリ
Communityトラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: コミュニティ
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.lonestar.sakura.ne.jp/blog/mt-tb.cgi/33
コメント(1)
コメントする
Yesturday
僕は同性愛に関心があります。日本でも同性婚が認められるくらい同性愛に対しての理解がある国になればいいと思っています。