金1000円也
私は、時にものすごく保守的、というか、億劫で、物事を変えられないことがある。その代表は床屋だ。
私は、生まれてこの方、4年ほど、隣の駅周辺に住んでいた時以外は、同じ街に住んでいる。そのよう状態で、生まれて初めて、母親に連れて行かれた床屋へ、33歳まで、毎月1回、浮気せず通っていた。
この地元の床屋、とても凄い。従業員が30年以上変わらない!のである。マスターと従業員3人でやっているのが、始めて行ったそのときから、今日までその4人は変わっていないのである。 30歳すぎに行っていたときにも「XXちゃん」と呼ばれる始末。 そのほかは、30代半ばで、1ヶ月ほど入院したときに、1回だけ病院の付属の理容室へ行ったことがある。
そのあと、隣町へ転居したのをきっかけに、ゲイ(短髪)業界で有名な床屋へ変えた。この床屋、技術は最高である。私は小さい頃から短髪で、以来30年間ほど短髪を続けている。故に、最長でも月1回は床屋に行かなくてはならない。ここは、ゲイのテイストの短髪が素晴らしく、9年間通っている。技術料は金4000円也。
今日、思い立って、最近地元にできたQ_Bなる1000円理容室行ってみた。我が生涯4軒目の床屋である。短髪をやってくれるのだろうか?と素朴な疑問があったのだが、行ってみたら、なんと、一番短い短髪は1ミリまで応需するという。カット専門で、顔そり、シャンプーは無し。時間は10分ということになっているのだが、短髪ということで少々オーバーしたが、多少の注文も聞いてくれて、できあがりも、まぁまぁ。これでも良いじゃないか、と思った。 短髪専門店の某店に行くと、技術料と交通費で5000円、時間が電車を含めて4時間弱かかる。 某店のマスターと従業員方々もとても良い方々なので、全く行かなくなるとはならないが、財布が苦しい時は、1000円理容室は重宝すると思う。
引用写真:キュービーネットKKのHPより
カテゴリ
Diaryトラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 金1000円也
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.lonestar.sakura.ne.jp/blog/mt-tb.cgi/32
Yesturday
コメントする