終着点

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 いつも、くらい話題が多くて申し訳ない。

 自分の終着点=ターミナルを考えているだろうか。  

 終着点に至る過程や年齢は様々であろう。 しかし確実にいつかは訪れる。 自分の葬られ方を考える時期にもう、私はきている。

 結論は、墓はもてないのである。 兄弟姉妹、親戚縁者が居ない身としては、たとえ自分の墓を建立しても、将来、墓の継ぎ手が居ないのである。 どんなに立派な墓を建てたとしても、「継ぐ人」がいなければ、墓の権利は消失し、遺骨は合祀されることになるだろう。

 今日、母親の遺骨を一時収納施設から引き取り、自宅に戻した。 来年のしかるべき時期に、東京都の合祀墓に納骨するためだ。

 東京都は、このように継ぎ手の居ない都民に対して、合祀施設の生前申し込みを受け付けている。 しかしながら、募集は年1回、3~4倍くらいの競争率がある。 私は、たぶん、自分のために、この生前募集に応募するつもりである。

 自分の最後のけじめは、やはり自分で行いたい。


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コメント(1)

don :

もし…


申し込みをしないと
遺骨はどうなるのだろう?
自動的に無縁墓?合祀墓?

友達はおくれないおか?

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1962年東京生まれ
1994年結成以来、Bear_Club_of_Japan 代表・会長

◎日本のGLB&Tコミュニティの中でひっそりと生息している◎日本各地、世界各国を熊を求めて行脚しているらしい◎最近は沖縄とサンフランシスコに頻繁に出没◎パートナーあり◎体重6キロのシャム猫と同居◎

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このページは、Lonestarが2009年12月15日 17:01に書いたブログ記事です。

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