東京プライドパレード雑感

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tpp01.jpg私たちは、一番初めのフロート「実行委員会フロート」で歩いた。 このフロートは、参加者がおもしろかった。 ゲイリブのアクティビストの方々、政治家、障害者団体、ゲイ団体、そのほか諸々。フロートは、去年の警察との騒動を繰り返さないためか、選挙カーが使われ、TPP役員とともに尾辻かな子氏が乗車していた。

 これも、警察に届けを出しているのが「デモ行進」というのが建前なので、(たぶん)すべてのフロートの先頭で、ハンドマイクを使って「我々は東京プライドパレードです、ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー・・・・」と始終エンドレステープのようにアナウンスしていた。

 ゲイ雑誌2社が今年はフロートを出さなかったので、フェティッシュ系の参加者は、どのフロートで歩こうか迷ったのではないか。 HIV・AIDS関連のLiving Togather のフロートにそれらの方が流れたような気がする。
 
 フロートは、今年は実行委員会フロートが1台追加され、2丁目振興会、「あゆフロート」、お店関係のフロートと、まぁ、あまり代わり映えがしなかった。 ブラスでMix!フロートは今年、TV放映で流行語が生まれるなど、演奏者の意気込みが違うと感じた。 

 実行委員会の発表では、歩いた人数は過去最高であったそうであるが、沿道からの応援は、半減していたような気がする。 

 尾辻かな子氏の選挙結果が残念なことになってから、初めて公の場でお会いし、挨拶を受けた。 私は、すこしその返答に困った。 実行委員会1号車の先頭には、先の選挙で当選した河田龍平氏があるき、尾辻氏に遠慮したのか、社民党党首福島みずほ氏が、隊の最後を歩いていた。
CIMG0529.jpg

 ここまで、政治が絡んだパレードは今年が初めてであろう。 とても良いことである。 パレードが帰り着き、エンディングでは、尾辻氏が演壇で「(選挙に)再挑戦」すると力説していた。

 私がここ何日間かゲイブログや掲示板を見ていても、数年前のような、アンチ・パレードを標榜する投稿は見られなかった、同時に、パレードに関する投稿も少ないと感じた。

 これはパレードに、行く人は行くし、全肯定している。 批判的な人はそもそも気温35度を超える猛暑の中わざわざ偵察に出かけるまでもないと考えたのではないか。 

 ともあれ、このパレードが、今後政治性を帯びていくことは間違いが無い。 しかし、大半の一般の参加者は「お祭り」と考えている。 これらをどのように整合していくかは、東京プライドに課せられた大きな課題といえよう。
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ホモ行列って政治色まんさいのデモ行進だったのですね? :

初めて知りました。

チンポ大好きTシャツ着て歩いてた人がいたので

てっきり、そんな人たちの祭りかと思っていたのですが、

特定の政治色満載のデモ行進だったのですね?

要するに :

関心がない人が多いのがゲイパレードなんでしょ。
同じメンツが毎度、大騒ぎしてるだけで。

ゲイリブ団体なんて、クレーマー集団じゃん :

ゲイリブって抗議屋集団でしかないじゃん

例えば TBSトミーが発売予定していた

「黒ひゲイ危機一髪」にたいして 発売中止を求めた
「セクシャルマイノリテイ教職員ネットワーク」なる
ゲイリブ団体の事務局長は
あのゲイパレードを主宰する当時の東京プライドパレードの
実行委員長だった
べーすけ=岡部芳広 東京都立高校音楽教師だったし

あの学芸会レベルのゲイパレードを
大手マスコミが無視したと騒ぎたて
ゲイリブ総動員でマスコミに抗議を呼び掛けて抗議したのは
バディお抱えのゲイリブライターの北丸雄二

ゲイリブって被害妄想が過ぎて暴走するだけだし
結局は偏見をもってるのはゲイリブなんだよ

ゲイリブって騒ぐだけで意味のない活動だ

ホモ行列 :

★ゲイリブの愚かさの特徴①★
・ゲイリブは社会の寄生虫である

・ゲイリブにしか居場所がないのですぐムキになる

・中身がないのでゲイリブアクティビストは
 言葉で自分を飾り立てて立派に見せようとする

・ゲイリブアクティビストは自己解決をすぐ諦め
 大多数派のゲイに擦り寄ったり他者や社会にすがる

・ゲイリブは努力不足を認めず
 すぐ社会のせいにし、
 ゲイリブである自らを社会の被害者だと信じて疑わない

・ゲイリブアクティビストは
 自己主張とわがままを履き違えている

・こんな哀れなゲイリブを受け入れてくれない社会はダメだ
 いつでも出て行ってやると言うが絶対出て行かない

・ゲイリブは親や周囲の人間を不幸にするのが得意

★ゲイリブの愚かさの特徴②★
・ゲイリブという特殊な環境でしか生きられない自分が攻撃されると他者に標的を逸らさせようとする

・ゲイリブアクティビストにとって都合の悪い話題になると
 話のすり替えを試みる

・ゲイリブアクティビストは自分の置かれた立場に鈍感である

・ゲイリブの大多数は
 前頭葉が退化してるので自分で物事を判断できない

・ゲイリブアクティビストは
 コミュニケーション能力が低いので
 どんな社会になってもオチコボレの域を脱せないことがわかっていない

・ゲイリブに落ちぶれる生き物は社会のオチコボレなのは
 本能的に感じているので、実は民主主義が嫌い

・特殊すぎる容貌のゲイリブなのに人の目をやたら気にする

・ゲイリブが自らが招いた人生上の過ちを
  過ちとして受け入れず次に生かそうとしない

・まともな恋愛をゲイリブアクティビストは
 したことがないので他者への思いやりに欠け自己中である

・厳しい現実を突きつけられるとゲイリブアクティビストは
 
 ゲイリブアクティビストは陰謀論を唱え、
 周囲の恐怖を煽ろうと試みる

・ゲイリブアクティビストの多くは田舎者で都会から出てきた
 残りカスしかいないので
 ゲイリブはいつまでたっても幼稚で成長できない

・いずれ誰かが何とかしてくれるとゲイリブは甘い期待を持つ

・ゲイリブという社会に適応できない生き物は
 自らの「責任」「負担」は忌避するが、
 ゲイリブを支持しない他人にはそれを厳しく求める

・ゲイリブアクティビストは自己弁護のはずが、
 いつの間にか日本崩壊待望論になっている

・ゲイリブアクティビストは立場の危うさを指摘されると、
 相手を同類認定しその範疇に取り込もうとする

・超少数派である特殊なゲイリブと
 大多数派のゲイの区別ができない

・ゲイリブアクティビストは多様な価値観が理解できず
 自分の歪んだゲイリブだけの価値観が正しいと思い込んでる

・一般社会でもゲイの社会でも理解不能で意味不明の
 特殊なゲイリブ語を使う

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1962年東京生まれ
1994年結成以来、Bear_Club_of_Japan 代表・会長

◎日本のGLB&Tコミュニティの中でひっそりと生息している◎日本各地、世界各国を熊を求めて行脚しているらしい◎最近は沖縄とサンフランシスコに頻繁に出没◎パートナーあり◎体重6キロのシャム猫と同居◎

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このページは、Lonestarが2007年8月15日 07:58に書いたブログ記事です。

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