Hawaiian & Okinawan
ハワイの話題の続き。 ハワイに着いて思うことは、沖縄に似ている!ということである。 島、海、温暖な気候などハードな部分だけでなく、人々の心も似ている。
私は、那覇の国際通りを100倍高級化したら、ハワイのカラカウア通りになると人に話している。コンセプトはそっくり。
ワイキキにはABCというコンビニが、異常なくらいあちこちにあって、そこでは食品から衣料品まで、およそ旅行者がその途中で必要な日用品は何でもそろっている。 食品は、スナック菓子、飲料、ビールやワイン、そしてリカーまで何でもそろっている。値段は、観光地価格と思えた。サンドイッチやサラダに混じって、日本食も多数おかれている。おにぎりはもちろん、そうめん、ざる蕎麦のパックも見受けられた。そのなかで、目を引いたのは「スパムむすび」。 スパムハムをスライスし焦げ目が付くくらい焼き、にぎり寿司の2倍くらいのご飯の上に乗せ細い海苔を巻いた物である。ハワイのゴルフ場で創作されたらしい。ABCで$1.30くらい。
土曜の夕方、ホテルで寂しい夕食、ABCでスパムむすび、特売で$2.40で40オンスのビール。持って行ったラジオでKZOOを聞いてみた。KZOOはAMで日本語で放送して、日本の放送を中継していたり、ホノルルのスタジオから生放送している。 スイッチを入れた途端、沖縄民謡が流れてきた。
ハワイにおける沖縄県民の歴史は
「沖縄からの本格的な集団移民は、明治32年(1899)にハワイへ向けての移民団30人(うち上陸者は26人)が翌年1月に上陸したことにはじまる。
ハワイの沖縄県人会は、戦後間もないころ母県への救済を目的にいち早く「沖縄救済更生会」を設立し、米本土や南米各地の沖縄救済会設立の牽引役を担い、戦後沖縄の教育・経済・文化の復興を図ることに努めた。 」(沖縄県立博物館資料より)
と大変歴史があるコミュニティである。全米各地では「日系コミュニティ」はたくさんあるが、県別では多分沖縄だけであろう。これは、全世界的に見ても同じである。
件のラジオは、誠に美しいウチナー口で、民謡からBEGINや夏川りみまでバラエティに富んでいた。
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