Gay Community: 2007年6月アーカイブ
このブログも、3ヶ月以上更新できないでいた。 仕事が忙しかったり、あちこち出かけていったりと、なかなか書く意欲がわかなかった。
この3ヶ月、通常の仕事をこなしながら、LGBTの活動を行っていた。 3月までは、月に2回、JRDC(日本レインボー聴覚障害者団体)が主催している手話教室に通っていた。 この団体には賛助会員として入会しているので、継続的にこれからもろう者と交流を続けていくつもりである。
当然、私が代表をしている活動も月に一回の集まりのほかに、細々した仕事があり、海外から来日したベア関係のアテンド(当然無償ボランティア)も数回あった。
私は公職に就いているので、直接的な活動はできないものの、春の中野区議会議員選挙に立候補した石坂わたるさんも、事務所開きに出かけるなど陰で応援していた。
5月は、IDAHOの行動に中野、新宿駅頭でチラシを配った。 今年の呼びかけ人がレズビアンの方だったためか、ゲイの参加が少なく、女性優位であった。
6月2~3日に行われたNLGRに出かけた。 我が団体も例年ブースを出すので、金曜日に名古屋入り。 天気に恵まれて、両日ともに午後にはかなりの人出となった。 検査会も500人程度の人たちが受検したのではないかと思う。 NLGRのHIVの検査会は非常に優秀だと感じる。 受付、採血次の日の受付、結果通知、事後の相談など、良く練られてると思う。
今年のNLGRのハイライトはやはり、尾辻かな子さんの結婚式だろう、今年は、NTV、テレビ朝日、毎日放送などのマスコミが入りテレビカメラをまわしていた。
これらが報道され、日本初の同性愛者の国会議員が当選にプラスになれば、と思った。
私は、彼女はかなり苦戦を強いられると思うが、何らかの波に乗り、当選してほしいと単純に考えている。
今回も、何人かの方とお会いして、短いながらも交流を持てたことに感謝したい。 特に「ヒゲとホルン」のSakuraさんには、ブースにおじゃまして、お話させていただいた。
NLGRは、実行委員でない私もいろいろな噂を聞く。 昨年は今年の開催も危ぶむ人も多かったが、無事乗り切った。 内情は私が知る由もないが、このような催し物は、実行委員会の運営や、ボランティアの数の多さで大きく変わる。 来年もまた開催できるように、今から組織の体質改善をお願いしたいところである。
Yesturday