ライブドアと私が愛用しているメーラーの関係
ライブドアがニッポン放送の株を大量に買って、筆頭株主になったそうな。資本主義の日本で、ある意味でごく自然な経済活動を大きく報道するのは、ライブドアだからであろう。マスコミは堀江社長が突飛なことを行うことを望んでいる。
まぁ、それはそれとして、今日はメーラーの話である。
私は、PC遍歴は簡単に書くと、MZ80-PC88-PC98-MAC-WINときている。このMACのころからインターネットが出てきた。 当時、メーラーは「EUDORA」が唯一まともなインターネットメーラーであった。そして何よりフリーウエアであった。 以来ずっと、ウインドウズ環境になっても、MAC-WINの引継ぎが簡単であったEUDORAを使い続けている。途中、フリーウエアと「PRO」という製品版が追加された。
このEUDORAというメールソフト、開発はなんとQualcomm社である。現在はCDMA関連、携帯電話関連で活発に活動している会社である。今日の日経のニュースでも「クアルコムの携帯向け放送技術、日本での営業活動を開始」とある。約10年前は、ほとんど無名な会社であった。それが、何年間で急成長した。もちろん現在でもEUDORAは成長を続けている。
私の知る限り日本のEUDORAの日本での販売、サポートは当初、クニリサーチ社が行っていた、2002年からオンザエッジ社(後にエッジ社)に移った。なぜ、クニリサーチから突然変わったかは、全く謎である。このエッジ社、実はあのほりえもんこと堀江貴文社長の起こした会社だったのだ。そして、傾きかけたライブドア社を吸収すると同時に、エッジの名を捨て、知名度があった、「ライブドア」を社名に使い現在に至っている。
EUDORAのサポートがクニからエッジに変わったときは、驚いた。 訳のわからない新興企業に販売、サポートを任せて大丈夫かなと思っていた。それが、去年の球団買収話からある意味で「有名」企業になってしまった。
Qualcomm社が10年であのように変わった、果たしてライブドア社が10年で、どれだけ変われるか、とても興味がある。
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