30年前の深夜
私の思春期はご多分に漏れず、深夜放送に入り浸り。自他とも認めるAM放送ファンなので、TBSを基本に、文化放送、ニッポン放送、RFラジオ関東に遊びに行くという感覚。
当時入り浸っていたTBSラジオ。夜11時艶っぽい声で聴取者を魅了した竹谷英子。
その後は、お決まりのパックインミュージック。火曜、小島一慶の「マッドマッドくらぶ」、水曜愛川欽也、H系。当時愛川の友人が飛び入りで参加していた。よく出ていたのは永六輔、長谷川きよし、黒柳徹子、など。時に3時をこえ滝良子(そらまめ)の番組にはみ出すこともあった。小室は馴染めず。金曜、野沢那智・白石冬美は定番。「お題拝借」の野沢と白石の絡みは絶妙だった。後にこの番組が終了する時、リスナーがデモ行進したことは、ラジオ史上初だとおもう。土曜、山本コータロー「恥のうわぬり」コーナー。やっぱりH系。この時代、主なリスナーが高校生だったからか、エッチが無いと流行らなかった。ニッポン放送の鶴光がその見本。
当時、文化放送はあまり興味が無かった。旺文社の大学受験講座を聴いていた人は、そのまま「セイ!ヤング」に突入した人が多いのではないか。
地味なラジオ関東(現ラジオニッポン)。このなかでも、「男たちの夜かな!?」には随分付き合った。広川太一郎ショーという位置づけで、最終期、スポンサーが無くなった頃、私財を使って番組を続けたとのこと。スポンサーの関係か、番組スタート当初はカントリー&ウエスタン主体、半ばに、渡辺靖彰が入った頃は、モータースポーツ風味、そして終期には、広川応援のややヲタク番組になった。
この番組、RFで関東ローカルなので聴取者が少ない。リクエストの電話もすぐにつながった。電話で、番組に参加して、マリーオリギンに占ってもらったこともある。
番組主催のリスナーの集いにも参加した。森林公園のピクニックや、渋谷の公開録音など。今では著作権で考えられないのだが、公開録音の状況を、持参のテレコで録音したこともあった。
30年前、ほとんどの夜をAMラジオとともに過ごしていた。
追伸)熱烈ファンの多かった「男たち・・・」の関連サイトがあった。
http://webmania.jp/~otokotachi/index.html
追伸2) 上のアップした番組表は、当時、直接各局から送っていただいた、オリジナル。当時の番組表は、北はHBC、南はRBCまで、とっても10数局だが、現在も保存してある。
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コメント(2)
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Yesturday
「ラジオでこんばんわ」の竹谷英子、現在「悪役商会」の社長だそうな。イメージが違いすぎる・・・・。まぁ、「悪役商会」はただ強面の役者が集まっているプロダクションだけだが。
1年ぶりに、高校の同級生で飲む機会があり、深夜放送の話題から竹谷英子さんの話になり懐かしく思い写真を探しておりました。何処を探しても無いので諦めておりましたところやっとたどり着く事ができました貴重番組表ですね。
当方、50歳です。