Gay: 2007年8月アーカイブ
日本では、永易氏が「にじ」を創刊され、「同性愛者のための『暮らしの手帖』」の編集方針で、エロ抜きのゲイマガジンを発行していたが、やはり、当然興味を持ってくれるだろうと考えた、NPOや各種団体には残念ながら興味を持たれず、また、一般のLGBTの方々にも浸透したとはいえず、2年8冊で、休刊してしまった。 再刊を待たれるところである。
アメリカには「Adovocate」という、エロのない、政治経済から健康問題、恋人募集まである総合ゲイ雑誌が、20年前以上から発行されている。
デジタルと出版を上手に使い分けて、速報性のものはデジタル、じっくり読んだり、考えたりするものは紙媒体と、「Adovovate」のなかでも棲み分けている。
フランスで同様なコンセプトの元で発行されている、「Têtu」がある。 先月から、ベアのつながりで、私が東京でLGBT関連ニュースのレポーターを仰せつかっているので、31日のデジタル・ニュースでは、日本の選挙のこと、尾辻氏のことが速報されていた。
http://www.tetu.com/rubrique/infos/infos_detail.php?id_news=11677
と書きながら、全く仏語が読めないのが、ひどく残念ではある。
両紙はゲイの一般紙ではあるが、「A Bear's Life」は、アメリカのエロなし雑誌ではあるが、ゲイの中でも、ニッチな「熊」だけを対象にしている。 果たして採算の載るのであろうか。
http://www.abearslifemag.com/
次号では、私の拙い文章が載るはずである。 かなり恥ずかしい。
Yesturday