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2005年05月26日

外国人お断り

 気がつけば10日以上、これを書かずにいる。
人と会う機会が集中してあったので、帰宅するのが最終電車になることが多くて、ネタ探しも、書く時間も少々足りない。
 今週は、月曜から、アメリカ人のカップルをアテンドしているので、余裕が全くなかった。 しかしながら、久しぶりに新橋の飲み屋に顔を出したり、新規開拓したりで、個人的には面白い一週間である。

 外国人をアテンドするときに気をつけていることは、バーに連れて行った時の値段である。 まだまだ、価格を表示する店は少ないし、「セット料金」をどのように説明するかなど、私の拙い英語力ではやや不安な面もあるが、とにかく、バーに行ったら、ビール1杯でも15ドルくらいかかると、言っている。
 さすがに、前面に「外国人お断り」の看板を掲げているところは少なくなったとは思うが、ちらほら「Japanese Only」の札は、見受けられる。
 想像するに、大概の店主は、外国語が得意でないひとが多いし、料金の件やそのほかで何かトラブルになったら手に負えないと感じているのだろう。
 数年前、大阪新世界にあるゲイサウナ「R」に、友人数人で行ったことがある、その中に、ハーフの方が混じっていた。彼は日本で教育を受け、当然日本語は上手である。しかし、容姿は外国人に見える。
 Rのフロントで入場しようとしたら、その人に向かって「ウチではお断りしている」と入場を拒否された。 当然私は抗議したが聞き入れてもらえず、当然、全員で、その場を辞した。
 いまもRは拒否し続けているのであろうか? 小樽の銭湯で、やはり入浴を断られ、訴訟になり、結局浴場側が負けた事例もある。

 まだまだ日本人は「外国人恐怖症」を持つのは何故だろうか。

投稿者 tokyobear : 17:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月15日

「男のイメージ」

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この頃、まともな本を読んでいない。
 今日の新聞の書評欄に載っていた本、読んでみたい。

「男のイメージ」-男性性の創造と近代社会
ジョージ・L・モッセ著 (作品社刊)

 騎士道、ヴィンケルマンによるギリシア礼讃から近代体操の発明、そしてナチスによるユダヤ人・同性愛者迫害を経て、第二次大戦後の大衆文化へ。近代社会の成立から20世紀末までを射程に、ナショナリズムの主要素としての〈男らしさ〉のイデオロギーを解明した、歴史家モッセの晩年の傑作。
〈男らしさ〉の近現代史。(同社HPより引用)

投稿者 tokyobear : 11:33 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月12日

気になるアナウンス

 この頃、街中で気になるアナウンスがある。 
その一つは、西武線で頻繁に聴かれる「ドアを閉めさせて頂きます」というもの。 大概の鉄道では「ドアが閉まります(のでご注意ください)」となるのに、何故、そこまで下手に出るのか。 私は、このアナウンスを聞く度に、客として大事にされているという感じより、慇懃に聞こえる。
 同じような感じがするものに、このごろ大小を問わず病院で聞かれる「患者様」という言葉だ。 医療もサービス業だから、対価を支払う「患者」は「お客さま」であることは間違いない、しかしながら病に罹って来院している人の総称を「患者様」とするのは、何となく抵抗がある。 例の国の「将軍様」を連想してしまう。 これも慇懃に聞こえる。 
 医師が放送や文章で今まで表していた「患者」あるいは「患者さん」を一斉に「患者様」と変えたのは医師会かどこかが、通達でも出したのであろうか。
 病院の会計で支払いの時、係から「XX様」と呼ばれるのは、抵抗が無い。 しかし、ドクターから「XX様」と呼ばれるのは、何かしっくり来ない。 言い方にもよるとは思うが「XXさん」のほうが親近感を覚えるのは私だけであろうか。
 時代が変化して、どんな状態でも「XX様」と呼ばれないと不機嫌になって、キレる輩が増えたのであろうか。

投稿者 tokyobear : 17:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月09日

約100万円USBケーブル

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通信販売で、桁を間違って広告を出し泣く泣く販売した会社があった。 今日、ネットでとある会社の通販コーナーを覘いたら、税込み999999円(税抜き952380円)のUSBケーブルを発見した。 下段の商品から類推すると、79円か99円の間違いだとは判るが、4桁も間違えるとは通販業界始まって以来ではないか。
 この会社、店舗も通販も少し怪しい雰囲気が漂っているのだが、価格的には底値に近く度々購入している会社である。 最近はミニSDメモリカード256Mで2999円で購入した。価格に「9」を付けたがる会社である。

投稿者 tokyobear : 20:34 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月06日

NLGR

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 名古屋で開かれるNLGRのプログラムガイドができあがり、全国各地へ発送された。連休初日に手にいれ、改めて名古屋のパワーに驚かされている。

 比べてはいけないとは思うが、東京、札幌で行われているイベントのメインは「パレード(マーチ)」である。 もちろん、それに伴って、各種イベントが行われるのは承知している。 各種ナイトや2丁目祭りなどである。大阪については、内容を知らないので勘弁して頂きたい。
 名古屋の場合は、前面に「HIV」が出ていることが、他のところと違う。希望者にHIV、HVB、梅毒の検査を行い翌日検査結果を通知する。 
 「HIV(エイズウィルス)をはじめとする性感染症への感染を防ぐためにこれまでの自分たちのあり方を見直したり、HIV感染者・患者に対する差別・偏見をなくしたりという、私たちレズビアン&ゲイの意識の変革(Revolution)を目的としています。」(NLGRのHPより引用)
 ゲイの中では比較的理解しやすいが、ストレートの方々にゲイ=HIVとうい公式をうえつけやすいのがやや心配とは思うが老婆心だろうか。 現実的には、明らかにストレートよりゲイの間でのHIV問題が重要なのは事実ではある。
 NLGRは2日間の「祭り」である。 プログラムを見ると、メイン会場では、土曜日は、昼から夜10時まで、日曜日はなんと朝6時半の「ラジオ体操」から夕方のフィナーレまで、びっしりとスケジュールが詰まっている。 ゲイイベント恒例のイベントの他に、HIVアクティビストの「しゃべり場」や講演会も用意されている。
 ブースも6つ出る。 ジーメン、バディブースは定番、性感染症啓発ブースは当然だが、JaNP+、JRDC、ウチのクラブという面々である。
 今回は相方と2人体制で、土曜日昼12時~22時、日曜日は朝10時から夕方6時まで詰める。 物品販売をするわけでは無いので、もっぱら、興味を持ってくれた人たちと話そうと思ったので、コンセプトは「Bear Saloon」とした。 
 名古屋のイベントはとても期待している。 6月10~11日ということで雨が降らなければ良いが。

投稿者 tokyobear : 11:37 | コメント (0) | トラックバック