« エイ_ジング | メイン | 雑誌 »

2004年09月29日

SNS

s-GW-CAPTUER.jpg
  私は、比較的、インターネット関連のトピックに強いと思っていたが、知らなかった大きい話題があった。このごろのネットユーザーの増加は色々なネットの利用法を提案する。ブログというシステムも、今年になって流行った。今、流行っているのはSNS(ソーシャル_ネット_ワーキング)。

  「mixiって知っていますか?」と言われたのは、ついつい1週間前。そしてすぐ加入した。現在、稼働しているのは、mixi、グリー、orkutだとのこと。私は、紹介しくれた人を通じてmixiに登録した。
  このシステムは、「紹介者」が居ないと、加入できない点。逆に言えば、紹介されて加入した人は、また紹介者をつくり、「ねずみ算」方式で加入者が増えること。聞いた話によると、ここ何日間で1万人増加した。
  使ってみると、とても楽しい。画面のレイアウトも好感がもてる。その名の通りソーシャルネットワークで、「友達の友達はみんな友達」の感覚ではあるが、「友達の友達」を辿っていける。「友達」のページに行くと、その友達が写真付きで一覧できるのは秀逸。 このごろはゲイであっても、自分の顔の写真を公開している人は少なくない。なので、ゲイのページに飛ぶと、その一覧の写真で、何も語らずに、彼のセクシャルオリエンテーションがわかってしまう。 はたしてストレートのかたに、このシンパシィがわかるか疑問だが、ゲイならば、すぐにピンとくる。 「友人」のページに行くと、その人の「友人」へ移動できるので、芋づる方式に人を辿っていける。
  それぞれのページには「日記」があり、今流行のブログのような使い方ができる。書いた日記のタイトルは、全ての「友人」のトップページに表示される。 また、このブログのように別に持っている人も、リンクされ、表示される。
  また、サイト内の「コミュニティ」というサークルようなシステムもあり、自分が興味のある分野のサークルに参加したり、つくることができる。昨日BCJのコミュニティをつくった。これも、他の人が閲覧できるそれぞれ個人のページに表示され、その「コミュニティ」の写真アイコンが表示されるので、これも、その人の興味の方向を知ることができる。
  ある人は、あまり正直に友人や「コミュニティ」を登録すると、全ての方向がわかってしまうので、社会的にゲイということをオープンとしない人は、とても気をつかって参加しているとの由。
  流行廃りの早い世の中、このシステムがこれからドンドン活発になるか、何か、ネット特有なダークな部分が発覚して廃れるか、見守りたい。 現時点では、とても楽しいシステムである。

詳しい解説は http://e-words.jp/w/SNS.html など

投稿者 tokyobear : 2004年09月29日 12:42

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://lonestar.sakura.ne.jp/xblog/mt-tb.cgi/49

コメント

コメントしてください(サイン・インしなくてもコメントが書けます)




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)